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【FGO】ヤマトタケルの元ネタ

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FGO攻略班
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FGO(フェイトグランドオーダー)のサーヴァント「ヤマトタケル」の元ネタである史実を解説。原典となる神話や歴史、史実と設定の相違点や登場済みのサーヴァントとの関係性を掲載しているので、FGO(FateGO)を考察する参考にどうぞ。

ヤマトタケル

ヤマトタケルの元ネタ・史実

出典 古事記、日本書紀など
Fate/Samurai Remnant
地域 日本
時代 4世紀

古代日本の皇族

ヤマトタケルは『日本書紀』や『古事記』に記載がある、古代日本の皇族である。いずれの書物でも第十二代景行天皇の皇子とし、『日本書紀』なら「日本武尊」、『古事記』なら「倭建命」で「やまとたけるのみこと」と記されている。

実在したかは不明

ヤマトタケルが実在していたかは不明であり、実在の人物ではないとする説が有力だ。当時の天皇や皇族の複数の人物を掛け合わせて「ヤマトタケル」という伝説を作った説がある。

熊襲健兄弟の討伐

景行天皇の皇子として生を受けたヤマトタケルは、現代でいえば九州、西方にいる朝廷の命に従わぬ「熊襲健(くまそたける)兄弟」の討伐を命じた。女装をしたヤマトタケルは敵の懐に入り酒を飲ませ、酔っ払った隙をついて兄を殺害。

次いで弟を襲撃する時に、武勇を称賛され「倭建(ヤマトタケル)」の名を贈られる。名を贈られる前は「小碓命(おうすのみこと)」と名乗っており、今日に至るヤマトタケル伝説の名は熊襲健襲撃後となる。

天叢雲剣を持ち蝦夷を討伐

熊襲健兄弟討伐から帰還したヤマトタケルは、東方の蝦夷征討を命じられる。征討に行く際、ヤマトタケルの身を案じた叔母より、須佐之男命がヤマタノオロチを討伐した際に使った武器「天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)」を授かる。

草薙の剣と呼ばれるようになる

ヤマトタケルは蝦夷征討の道中、野原で賊に襲撃され、辺りが火の海に覆われる。しかし、ヤマトタケルは天叢雲剣を振るって草を薙ぎ払うと、炎を消し去ることに成功。以降、天叢雲剣は「草薙の剣(くさなぎのつるぎ)」とも呼ばれるようになった。

FGOでの活躍

初出は『Fate/Samurai Remnant』

Fateシリーズにおけるヤマトタケルの初出は『Fate/Samurai Remnant』であり、発売当初は真名が隠され、「セイバー」とだけ呼ばれていた。FGOに実装される数日前に真名が公式よりネタバレされたため、FGOに実装するフラグだったのかもしれない。

『Fate/SR』の先行実装として登場

Fate/SR

ヤマトタケルは2024年1月中旬に開催される『Fate/Samurai Remnant(サムライレムナント)』コラボイベントの先行実装サーヴァントとして実装された。正月に実装されるサーヴァントとしては「和」の関連サーヴァントとして実装を予想する人もいた。

性別は不明

史実のヤマトタケルはまたの名を「日本童男(やまとおぐな)」や「倭男具那命(やまとおぐなのみこと)」と書くように男性であるが、FGOでは性別不明者として実装された。しかし、ティーチが所持する「紳士的な愛」の女性限定回復対象になっているなど、一部性別バフを受ける場合がある。

『Fate/SR』では女性と認識されている

初出作品『Fate/Samurai Remnant』では特に男女を明確にしていないが、会話などからヤマトタケルを女性と認識している人が大半だ。熊襲健兄弟討伐の際に女装した逸話があることから、女性と間違われる顔つきをしていたとされる。

ヤマトタケルの関連キャラクター

キャラ 関連
伊吹童子
伊吹童子
授けられた「天叢雲剣」を宝具で用いるサーヴァント。
宮本武蔵
宮本武蔵
『Fate/Samurai Remnant』で縁があるサーヴァント。他、ジャンヌやクーフーリン、アルジュナ、キルケーなどにも反応する。

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