【FGO】ハベトロットの元ネタと史実解説

ハベトロットの元ネタ

ハベトロットのプロフィール

ハベトロットの史実・伝承

スコットランドに伝わる糸紡ぎの妖精

ハベトロットはスコットランドに伝わる糸紡ぎの妖精。毎日糸を紡ぐせいで、唇は大きく垂れ下がり、手は豆だらけで背が曲がった醜い老婆の姿をしていると言われている。

ハベトロットが紡いだ糸で織ったシャツを着ると、様々な病を治すとされている。人間には優しく、親切に接する妖精ともされている。

ハベトロットの逸話

あるところに母親に糸紡ぎを任された娘がいた。娘は糸紡ぎが苦手で困っていると、ハベトロットが現れたちまち糸を紡いで娘を助けた。

娘が紡いだ糸は見事だったので噂が広まり、領主の耳に入ると娘に結婚を申し出た。しかし娘が糸を紡いだわけではないのでハベトロットの元へ相談に行くと、領主を連れてくるように指示する。

翌日、領主と娘がハベトロットに会うが、その醜い姿に驚く。何故そんなに醜いのか領主が尋ねると、毎日糸紡ぎをした結果だとハベトロットは答える。領主は娘が醜い姿になることを恐れ、娘は糸紡ぎをしなくて済むようになった。

宝具の元ネタ

スピンスター・ハベトロット

宝具説明

スピンスター・ハベトロット。またの名をハベにゃん砲。ハベトロットが使う際、魔力炉心の代わりにフライホイールを用いて魔力を発生させ、ボタンをレールガン形式で撃ち出す物理兵器となる。天寿の概念は付加されない。

ブライダル・スピンホイール

宝具説明

本来のハベトロットの宝具。花嫁を際立たせるドレスだが、諸事情あって『すごい大砲ですごい弾丸を撃つ』ものになっている。

カルデアに召喚されたハベトロットは汎人類史のハベトロットであるため、なぜ自分がこの武器を魂の中心においているか、その理由を知らない。

Fateシリーズでの設定

FGOでの小ネタ

異聞帯のハベトロット

異聞帯のハベトロットは、初代妖精騎士であるトトロットという名前で救世主トネリコの仲間として活動していた。本来は糸紡ぎの妖精であるはずが、異聞帯では人間の花嫁を送り出すコトが出来ないため、在り方の差異に苦しんでいた。

また、レイシフトしてきたマシュと出会い、汎人類史におけるハベトロットの伝承を教えてもらうことで後にハベトロットと名乗るようになった。

関係の深いサーヴァント

キャラ名	ハベトロットとの関係
マシュ	ブリテン異聞帯で出会い、在り方を変えてもらった存在。
モルガン	ブリテン異聞帯ではかつての仲間だったため、仲が良い。
清姫	毎日清姫にストーキングされている。

参考文献
・wikipedia

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